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第49話 これからの星   1979年(昭和54年)10月18日放送
脚本・藤川桂介  美術・山川 晃  作画監督・兼森義則  演出・葛西 治
 
貧しいながらも活気あふれる、これからの星に降りた鉄郎たちは、深夜、突発性台風に巻き込まれて全ての荷物を失ってしまった。パスの悪用を防ぐため、駅前に座り込んだ鉄郎達は、町の人々によって無事発見された。「どうしてパスを使って999号へ乗らなかったんだい?」と、訪ねる鉄郎に未来を信じる町の人々は、そんな物いつか自分の力で手に入れる、と微笑むのだった。

これからの星

ライフル・クレネード

マンモスの墓場

キャスト
◇宿の主人
  旅館の主人で奈美の夫。雑な感じだが、心の温かい人で、働けば何でもいつかは手に入ると信じている。
 
八奈見乗児(やなみじょうじ) 8月30日 福岡 青二プロ
「キャプテン・ハーロック」「タイムボカンシリーズ」「巨人の星」他

◇奈美
  旅館の新妻。大ざっぱなところがあるが、素朴で優しい女性。999号のパスを見つけて鉄郎達に届けたりする。

小山茉美(こやままみ) 1月17日 愛知 青二プロ
「宇宙海賊キャプテンハーロック」「一休さん」「ニルスの不思議な旅」他

◇母親 
宮崎恵子(みやざきけいこ)      
 
 
製作者スタッフ
オープニング
企画 別所孝治(フジテレビ) 横山賢二 小湊洋市
原作 松本零士
連載 週刊少年キング テレビマガジン たのしい幼稚園 おともだち 他
音楽 青木 望
 指揮 中谷勝昭 
 演奏 コロムビア シンフォニック・オーケストラ
主題歌  作詞 橋本 淳
       作曲 平尾昌晃
       編曲 青木 望
       歌 ささきいさお 
杉並児童合唱団(コロムビアレコード・朝日ソノラマ・ファンファニー)
チーフディレクター 西沢信孝
制作 フジテレビ 東映
 

エンディング

企画 別所孝治(フジテレビ) 横山賢二 小湊洋市
音楽 青木 望
チーフディレクター 西沢信孝
製作担当 佐伯雅久
脚本 藤川桂介
作画 稲野義信 及川博史 山田 徹 松本美代子 佐藤啓一 月間恵美子
背景 ムクオスタジオ 中村 靖
仕上 松原明徳 安永陽子 小田一郎
特殊効果 浜 桂太郎
編集 吉川泰広(タバック)
録音 池上信照(タバック)
選曲 宮下 滋
効果 松田昭彦
撮影 白井久男
製作進行 伊東政雄
記録 竹沢裕美子
現像 東映化学
チーフデザイナー 浦田又治
美術 山川 晃
総作画監修 湖川友謙
作画監督 兼森義則
演出 葛西 治
 

CMアイキャッチ

前半CM 111号 メーテル
後半CM後 888号 鉄郎
 

宇宙を旅していると、“これからの星”が無数にあることがわかる。この宇宙には、これからだと未来を信じる若者が大勢暮らしているのだと思うと、鉄郎は胸の気が燃えるのを感じた。そう思って星々の煌めきがとても眩しかった・・・

 

次週予告

人を苦しませて喜んだ女。人に疎まれて死んだ女。死んだ後までも、人を苦しませて疎まれる女。そこは悪意の輝き。そこは悪霊のトンネル。次回の銀河鉄道999は、「亡霊トンネル」に停まります。
 

第50話 亡霊トンネル

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